「アルバイトが集まらない」はこうすれば解決できる

少子化や有効求人倍率の向上などによって、
いくら時給を上げても「アルバイトが集まらない」といった状況に陥ることがあります。

しかし集まらないからと言ってアルバイト募集を止めることもできませんから、
アルバイトが集まるようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

アルバイト募集を増やすには

アルバイトを集めるには、
アルバイト求人情報を発信している媒体を見直すことも求められます。

かつてはお店に張り紙をする、アルバイト情報誌に求人情報を掲載するといったことが
定番でしたが、最近はネットの求人サイトで募集するのが一般的です。

アルバイト募集でよく利用されている求人サイトとしては
 ・バイトル(https://www.baitoru.com/)
 ・マイナビバイト(https://baito.mynavi.jp/)
 ・タウンワーク(https://townwork.net/)
などが挙げられます。

上記の3媒体は利用者も多く、アルバイトを探す時にはどんなジャンルでも
とりあえず上記3媒体のいずれかにアクセスするといった人も少なくありません。

ただ利用者の多い上記3媒体は掲載されているアルバイト求人の数も多く、
自社の情報に目を止めてもらうことも簡単ではないのです。

掲載数の多い総合アルバイト求人サイトではなく、
ジャンルや募集対象などを絞った求人サイトを利用するのも選択肢となります。

例えば
 ・飲食店特化の求人飲食店ドットコム(https://job.inshokuten.com/)
 ・飲食店特化のグルメーキャリー(https://www.gourmetcaree.jp/kanto/)
 ・美容業界特化のリジョブ(https://relax-job.com/)
 ・塾講師特化の塾講師ナビ(https://jukunavi.com/)
など特定のジャンルに特化した求人サイトがあります。

また主婦・主夫を対象とした「しゅふJOB」、外国人を対象とした「YOLOジャパン」
などであれば募集対象を絞って求人情報を掲載することも可能です。

特定のジャンルや募集対象に特化した求人サイトを利用することで、
自社の求人情報がアルバイトを探している人の目に止まりやすくなります。

応募してもらいたいターゲットを明確にする

アルバイトを募集する際には、
応募してきてもらいたいターゲットを明確にしておくことも重要です。

ターゲットが曖昧だと、ターゲットとなる人がアルバイト募集の情報を目にしても
「自分ごと」として捉えてくれません。

ターゲットを明確にすることで、アルバイト求人を目にした人が「自分に合っているかも」
「自分が求められている」と自分ごととして捉えてくれるようになるのです。

例えば学生アルバイトを募集したいのであれば、「大学1年生も大歓迎」「学生スタッフ
多数在籍」などと発信することで学生に自分ごととして捉えてもらいやすくなります。

主婦や主夫をターゲットにするなら、「短時間勤務OK」や「主婦・主夫の方も
多数活躍中」などと目に止まりやすくなるはずです。

求人情報の掲載時期もターゲットに合わせる

アルバイト募集のターゲットを明確にするなら、
募集をかける時期もターゲットに合わせた方が良いでしょう。

大学生だと、
新しい学年になる前の2月から3月にアルバイトを探すケースが多くなっています。

また5月6月辺りは、
新しい生活に慣れて落ち着き始めた新1年生がアルバイトを探し始める時期です。

6月から7月辺りは内定が出て就活が終わった4年生が、
卒業旅行の資金稼ぎなどでアルバイトを探すといったことあります。

主婦や主夫の場合は、
 ・子供の進学や進級を控えた1月から3月
 ・子供が進学、進級して落ち着き始める5月から6月
 ・子供の夏休みが終わって空いた時間ができる9月から11月
といった辺りにアルバイトを探すケースが多いです。

求人情報を見てくれる人が多いほど募集が増える可能性が高くなりますから、
アルバイトを探すターゲットが増える時期を狙って募集をかけるようにしましょう。

仕事内容を詳しく掲載する

アルバイト募集の情報に、
仕事の内容をできるだけ詳しくわかりやすく掲載しておくことも重要となります。

色んなアルバイトを経験している人なら、
業種や大まかな仕事内容だけでどういった仕事をするのか見当がつきます。

しかしアルバイト経験が少ない、特に初めてアルバイトをするような人は、
詳しく内容が書かれていないとどんな仕事をするのか想像もつきません。

自分がアルバイトに応募するのに、内容がハッキリしている仕事と
内容が曖昧な仕事どっちを選ぶか考えるとわかりやすいです。

例えば飲食店のアルバイトを募集する場合に、
一般的に「ホールスタッフ」や「キッチンスタッフ」といった形で募集します。

飲食店で働いた経験があればこれだけでどんな仕事をするかわかりますが、
初めてだとホールやキッチンの仕事がどんなものかわかりません。

ホールスタッフなら「注文を受ける、商品を運ぶ、会計などのホール業務を行うスタッフ」
キッチンスタッフだと「盛り付けなど簡単な調理を行うスタッフ」といった具合です。

詳しい内容を掲載することでどんな仕事をするのかが想像しやすく、
未経験者が応募するハードルが下がります。

未経験者の応募ハードルが下がれば応募数が増える可能性が高く、
結果的にアルバイトが集まりやすくなるのです。

アルバイトを探す人が食いつく条件を盛り込む

アルバイトを募集情報に、アルバイトを探している人が食いつきそうな条件を
盛り込むこともアルバイトを集めるには有効となります。

アルバイトを探す人が食いつく条件はいくつかありますが、1つは「短期シフト制」です。

一般的にアルバイトのシフトは月単位で決められることが多く、
長期バイトだと半年・1年といった単位でシフトが決まることもあります。

正社員として働くならともかく、
アルバイトとして働く場合には「ある程度時間の融通がきく」ことが大きな魅力です。

学生や主婦・主夫、副業としてアルバイトをしている人は、
1か月先の予定がどうなっているか本人もわかりません。

急に外せない用事が入ることも十分に考えられるので、
短期間でシフトを組んでもらえると非常にありがたいのです。

シフトを組む側の負担が大きくなりますが、2週間単位でのシフトにしておくと
アルバイトの応募数が大幅に増える可能性があります。

勤務日の縛りを設けない

アルバイト募集する際に「勤務日の縛り」を設けないようにすると、
アルバイトを探している人の食いつきが良くなります。

例えば「土日も働ける人」とか「月曜から金曜に働ける人」といったように
勤務日に縛りを設けると、応募のハードルが上がってしまうのです。

学生だと土日は遊びに行きたいので平日の夜だけ働きたい、主婦・主夫だと
子供が居るので配偶者が休みの土日だけ働きたいといったことがあります。

勤務日に縛りを設けずに「土日だけOK」「平日だけOK」とか「夜間だけでもOK」など、
働く人の都合に合わせて勤務日を選べるようにしておくのです。

自分の都合に合わせられることでアルバイトをライフスタイルに組み込めるので、
長くはたいてもらえる可能性も高くなります。

勤務日に縛りを設けずに募集をかけるだけでも、
アルバイトに応募してくる人の数は増えるはずです。

週2日からOK

勤務日に縛りを設けないことにも関連しますが、
一週間の勤務日数を2日からOKにすると応募数が増える可能性が高いです。

週に4日以上はかなりハードルが高く、
週3日で空いている時間が多い人は応募しやすくなります。

週2日にすると副業やアルバイト掛け持ちの人も応募しやすくなり、
応募数が大幅に増える可能性があるのです。

雇う側にとっては仕事に慣れてもらうことが大切ですが、
アルバイトをする側にとっては時間的に余裕があることが大切です。

一週間の勤務日数を減らすことで応募が増えれば、
アルバイトの数を増やしてシフトが埋められます。

1日3時間からOK

1日の勤務時間についても3時間から4時間程度の短めに設定しておくと、
アルバイトを探している人の食いつきが良くなります。

学生だと授業終わり、主婦・主夫だと子供が幼稚園や学校に行っている間の
3~4時間程度しかアルバイトに割けないことも多いです。

1日5時間以上となると学生や主婦・主夫にとっては応募のハードルが上がり、
結果的にアルバイトが集まりにくくなってしまいます。

反対に1日1~2時間の短時間だとあまり稼げないことになりますから、
3時間ぐらいが応募しやすい勤務時間となります。

飲食店なら「まかない有り」

飲食店でアルバイトを募集する場合には、
「まかない有り」の一言を入れるだけで応募数が大幅に増える可能性が大です。

正直なところ、飲食店でアルバイトをしたいと考えている人の多くがまなかいを
目当ての1つにしています。

また「自炊が面倒」「食費を浮かせたい」と考えている学生にとっては、
まなかいが出ることがアルバイトの大きな決め手となります。

アルバイトを集めるためにまかないを出す必要はありませんが、
既にまかないを出しているなら「まかない有り」をアピールしない手はありません。

まとめ

これまでは事業者側がアルバイト希望者を選ぶ時代でしたが、
これからはアルバイトする側が事業者を選ぶ時代となります。

紹介したポイントを参考にして、
アルバイトを探している人に選ばれる求人募集を行ってください。