ホームページに載せる文章が書けないから丸投げはおすすめできない理由は「オリジナリティが出せない」から

ホームページに載せる文章が書けないから丸投げはおすすめできない理由は
「他社と差別化されたオリジナリティのあるホームページが作れないから」です。

ではクライアント側が文章を書かないと他社と差別化できないのはなぜか、
ホームページに載せる文章はどうやって書くのかなどを詳しく見てきましょう。

クライアントの原稿はホームページ作成の種

ホームページ作成はクライアントが書いた原稿を元に始まるので、
いわばクライアントの原稿はホームページ作成の種なのです。

植物は種が無ければキレイな花が咲かないのと同じで、
クライアントの原稿が無いと良いホームページは作れません。

クライアントが書いた原稿からクリエイターや制作会社は、
ホームページの基礎となる方向性やデザインを決めていきます。

原稿が無ければ基礎部分が固められないので、クライアントが原稿を「書かない」
「書けない」ではホームページ作成が始められないわけです。

原稿まで丸投げはおすすめできない

「ホームページに載せる文章が書けないから」と言って、
原稿を書くところからクリエイターや制作会社に丸投げするのはおすすめできません。

クリエイターや制作会社はホームページ作成のプロであり、
それぞれの業種・業態に適したホームページを作成するノウハウを持っています。

ただし「その業種・業態に適した一般的なホームページ」を作成するノウハウでしか
ありません。

クライアントが原稿まで丸投げすると、
どこにでもあるような特徴の無いホームページになってしまう恐れがあるのです。

特徴の無いホームページは誰も閲覧しませんし、閲覧したとしても印象に残らないので
問い合わせや購入・利用という次のアクションに繋がりません。

同業他社との差別化ができてオリジナリティのあるホームページを作るには、
クライアントが原稿を書くことが何よりも重要となります。

クライアントの事業についてはクリエイターや制作会社よりも
クライアントの方が詳しくて当然です。

クライアントのホームページを作るのに、クライアントに詳しくないクリエイターや
制作会社が原稿を書いても良いホームページを作れるとは思えるでしょうか?

強みや他社との違い、優位な点はクライアント自身が一番よく分かっていますから、
クライアントが原稿を書くことが良いホームページを作るには欠かせないのです。

ホームページの原稿を書くための準備

良いホームページを作るのにクライアントの原稿は必須ですが、
いきなり原稿を書けと言われても簡単に書けるものではありません。

ホームページの原稿に限らず何かの文章を書く時にはしっかりと準備をしておくことが
重要です。

ホームページの原稿を書くには「誰」に「何を伝えて」「どうしてほしい」のかを
準備しておきましょう。

まず「誰」ですが、これはホームページのターゲットのことです。

「年齢・性別関係無く幅広い人に見てもらいたい」のは良いですが、
ターゲットを決めないと誰の目にも魅力的に映らないホームページになってしまいます。

多少間口を狭めることになっても、
ホームページを作る時には明確なターゲットを決めておかないといけません。

そのターゲットも「20代女性」とか「30代男性」といった大まかなものではなく、
より具体的なペルソナでないといけないのです。

例えば20代女性であれば
 ・26歳
 ・都内の有名私大卒業
 ・大手メーカーの営業担当で都内に勤務
 ・東北から大学進学を機に上京して以来一人暮らし
 ・結婚を考えている恋人が居る
 ・将来的に子供は欲しいが仕事と子育てを両立できるか不安
 ・趣味はジョギング
 ・最近肌がカサつくようになったのが悩み
など架空ではあるものの特定の人物像をペルソナとして想定します。

具体的な人物像を想定すると、
その人が興味を持ちそうなことや求めていることが見えてきます。

興味のあることや求めていることが見えると、
どうアプローチすれば次のアクションを起こしてくれるかも見えてくるのです。

何を伝えるのか

次に「何を伝えるのか」ですが、
これから作るホームページで閲覧者に何をアピールしたいのかということです。

自社の製品・サービスにはこういう特徴があって、
利用するとこういったメリットがあるといった「強み」。

スタッフはみんな楽しく仕事をしていて、
製品やサービスを利用したお客さんはこんなに満足してくれているといった「魅力」。

他社の製品・サービスとはこういったところが違う、これは自社にしかない特徴といった
「個性」など何をアピールしたいのかを考えるのです。

閲覧者にどうしてほしいか

最後にホームページを見た閲覧者に「どうしてほしいか」を考えます。

自社のことを知ってもらうだけで良いのか、製品・サービスの利用を検討するための
資料請求をしてほしいのか、実際に利用するところまで狙うのか。

ホームページで強みや魅力をアピールすることで、
閲覧者が次にどういったアクションを起こすことを期待するのかを考えるわけです。

「あれもしてほしい、これもしてほしい」では何をしてほしいのか伝わりにくいので、
次に期待するアクションはできれば1つに絞った方が良いでしょう。

期待するアクションを明確にすることで、
そこに誘導するための手法や文言といったものが見えてきます。

ホームページ原稿の書き方

ホームページ原稿に限らず何かしらの文章を書く時の大きなポイントの1つが
「結論を最初に書く」ということです。

新聞や書籍などで印象に残っているものは最初に結論が書かれているものが多いです。

最初に結論を書いて、次にその結論に至る理由や経緯を書き、
最後に再度結論を書いてまとめると分かりやすく印象に残りやすくなります。

自分がホームページを閲覧する時のことを考えると分かりますが、
ホームページに書いてあるテキストを全て読むことはほとんどありません。

見出しと最初の2~3行を読んで興味を惹かれたら読み進み、
興味が無いと思ったら読むのを止めてしまいます。

最初に結論を書くことで、閲覧者は「どうしてそういう結論に至ったのか」に興味を持って
先を読み進めてくれる可能性が高くなるわけです。

また結論を早々に書いておくと、
少なくとも結論部分だけは閲覧者の印象に残りやすくなります。

例えば「この化粧水は肌荒れに効果があります」と最初に書かれていると、「どうして
効果があると言い切れるのか」という疑問とともに効果があることが印象に残ります。

ところが「この化粧水にはこういった成分が含まれていて、
こういった使い方をするとこういう効果が期待できます」という文章だとどうでしょう?

成分の説明の時点で離脱してしまう人も多いでしょうし、
最後まで読んでも何が伝えたかったのかよく分からないことになってしまいます。

多少文章が下手であっても少なくとも結論部分は印象に残るので、
文章を書く時には最初に結論を書く方が良いのです。

書いてある内容が分かるような見出しを付ける

原稿に見出しを付ける場合には、見出しを見ただけでそこに書いてある内容が
ある程度分かるようにしておかないといけません。

ホームページによっては見出しのみが書かれた「目次」が設けられていて、
見出しをクリックするとその項目にジャンプできるようになっています。

ホームページで何か情報を調べる時には、
目次で見出しをチェックして自分の欲しい情報が書かれていそうな項目を探します。

目次で自分の欲しい情報が書かれていそうになければ、
その時点で詳しい内容をチェックすることなくホームページから離脱してしまうのです。

ある程度内容の分かる見出しを付けることで、
閲覧者が求めている情報を探しやすくなります。

また求めている情報でなくても、
見出しで興味を持って詳しく内容をチェックしてもらえることもあります。

見出しの良し悪しで閲覧者の購読意欲が変わってきますから、
「たかが見出し」と思わずに丁寧に考えましょう。

より具体的な表現を使う

ホームページに載せる文章はより具体的な方が閲覧者に伝わりやすいですし、
印象に残りやすいです。

例えば売れ筋の商品やサービスを紹介するのに「大人気」だけでは
どのぐらい人気なのか伝わりにくいですし、人気があることが印象に残りません。

「楽天市場の化粧品人気ランキング○位」「アットコスメのおすすめランキング○位」と
書いた方が人気度が伝わりやすく印象に残りやすいです。

また「楽天市場で買ってみよう」とか「アットコスメで口コミをチェックしよう」と
次のアクションに繋がるきっかけにもなります。

嘘はいけませんが、実際に販売サイトや口コミサイトで高い評価を受けているなら
それを利用しない手はありません。

具体的なサイト名や数字を入れることで、
閲覧者の印象に残りやすくなるとともに情報の信ぴょう性も高まります。

誰にでも理解できる内容にする

ホームページに載せる文章は「分かりやすいこと」が何よりも重要ですから、
誰にでも理解できる内容にしなければいけません。

誰にでも理解できる文章を書くことはそれほど難しいことではなく、
難しい言葉や表現を使わないことを意識しましょう。

ビジネスパーソンは専門用語や横文字を使いがちですが、
専門用語や横文字が多用された文章は一般的には読みにくいです。

専門用語は一般的な用語で言い換える、横文字の方が伝わりやすい場合は
横文字でも良いですが伝わりにくい場合は日本語に言い換えるようにします。

また1つの文章に含める内容は基本的に1つで、
できるだけ短くすると分かりやすくなります。

1つの文章に2つ以上の内容が含まれると何を伝えたいのかが分かりにくくなるのです。

文章を書くのが上手くないと、文章が長くなればなるほど要点がまとまらなくなって
何が書いてあるのか分からなくなります。

簡単な言葉、表現を使って1つ1つの文章を短くするだけでも、
かなり分かりやすい文章になるはずです。

まとめ

クライアントが作成するホームページに載せる文章いわゆる原稿は
ホームページ作成に欠かせません。

オリジナリティのあるホームページを作りたいのであれば、
全て丸投げではなく原稿はクライアント側で作成しましょう。